こんにちは、ちょこママです。
子どもが風邪をひいた時、中耳炎になった時、薬を飲ませることに苦労しているパパ・ママは多いでしょう。
特に抗生物質は苦味が強く、吐き出してしまうお子さんも多いのではないでしょうか?
私の子どもも薬が大嫌いでした。
しかし、今からご紹介する方法で、実際にうちの子どもも薬を全く嫌がらなくなり、すんなりと飲めるようになったので、その方法を分かりやすく解説します。
大丈夫!!きっとあなたのお子さんも飲めるようになりますので、ぜひ試してみてくださいね!
まずはこの方法を試してください
粉薬に水を数滴垂らして練り、耳たぶぐらいの団子状にして頬の内側に貼り付けて、その後お水を飲ませます。
この場合だと、舌の上に直接薬を乗せるよりも、頬の裏に貼り付けた方が味を感じにくいので飲んでくれる子どももいます。
それでも味に敏感な子どもたちはすぐにベーッと出してしまったり、特に抗生物質を一度飲んだことのあるお子さんは、その苦味を覚えてしまっているのでトラウマになってしまい、たとえ甘い薬でも、薬だというだけで嫌がって口を開けてくれなかったりするでしょう。
そんな時、薬を甘いものに混ぜると薬の味が消え、飲みやすくなります!
まずはチョコレートアイスをお皿に少し入れ、そこに粉薬をふりかけます。
スプーンでしっかりとかき混ぜます。
混ざったら完成です。
1~2口程で全て飲めると思います。
しっかりと混ぜることで、薬の粒や苦味がほとんど消えてしまい、とても飲みやすくなります。
私がおすすめしたい方法5選
- チョコレートアイス
特に子どもがすんなり口にしてくれたのが「チョコレートアイス」でした。
チョコレートアイスは抗生物質の苦味も消してくれました!
たくさんの方が実践して成功しているので、ぜひお試しください。 - バニラアイス
これもすんなり口に入れてくれました!
アイスクリームは舌を冷やし、一時的に神経を麻痺させるので、薬の味が感じにくくなります。 - コンデンスミルク
甘みの強いコンデンスミルクは薬の味が全く分からないようでした! - おくすり飲めたね等の、服薬補助ゼリー
お薬を包むための専用ゼリーなので、薬の成分が変わることがなく安心して飲ませられます。 - メープルシロップ
メープルシロップも甘みや香りが強く、薬の味を感じることなく飲んでくれます。
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毎日薬を飲む娘に購入しました。薬局などでは在庫がない事が多いので、5個入りだと1ヶ月はもつので便利です。色々な味がありますが、苦い薬にはぶどう味が一番、苦くないとの事で買っています。
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意外と良かったです!
2歳3ヶ月の子供の抗生物質の薬に使いました!
チョコレートに混ぜた感じのねばり、味になり薬の味が消えます!
水で溶かしたり伸ばしたりせず この商品はチョコレートのような物体に混ぜるだけ♪
かさばらず旅行や帰省中にも簡単で良いかも♪
粘りけあるチョコレートのようで薬を食べる感覚になり子供も楽しく薬をなめながら食べていました
普段あまりチョコレートを食べさせてないので子供がもっとこの薬を食べたいと言ってきます(pq’∪`*)))
薬局に売っていないのでまた購入したいです♪
ご参考までに♪
薬を混ぜる際の注意
- ご飯やミルクなどの栄養源のものに混ぜてしまうと、その食べ物自体を嫌いになってしまって、それ以降食べなくなってしまう恐れがあるので、ごはんやミルクには絶対に混ぜないようにしましょう。
- スポーツドリンクやオレンジジュースなどの酸味のあるものに混ぜると、苦味が強くなるため混ぜないようにしましょう。
- 熱い食べ物に混ぜると、薬の成分が壊れてしまうことがあるので、熱いものには混ぜないようにしましょう。
- はちみつは乳児ボツリヌス症を発症することがありますので、生後1歳未満のお子さんには絶対に与えないでください。
- 混ぜるもの(アイスやゼリーなど)の量が多いと、残した時に薬を全部飲めないことがあるので、なるべく少量(一口か二口程度)にして、薬をきっちり全量飲めるようにしましょう。
- 子どもに元気になってもらいたくて、薬を飲ませようと必死になるのが親心。
でも必死になって怖い顔をしてしまうと、子どもはその表情を敏感に感じ取ります。
「薬を飲む=ママ怖い」というイメージをもってしまい、薬を飲む時間が苦痛に感じてしまいます。
どうしても飲めない場合は、同じ成分で違う形状のもの(シロップ等)もありますので、医師や薬剤師さんに相談するのもいい方法だと思います。
薬を飲ませる中で、ちょこママが大切にしていること
いくら手洗い・うがいをしていても、生活していく上で風邪をひいてしまったり、季節性の感染症(インフルエンザや感染性胃腸炎など)にかかることは避けられません。薬を飲むことも、これからの人生何度もあるでしょう。
薬を飲ませる時に、2歳ぐらいまでの子どもには、薬を混ぜ込んでいることに気付かれないようにこっそりとアイスやコンデンスミルクに入れますが、3歳ぐらいになってくると薬のことをしっかり説明するようにしています。
- なぜ飲まないといけないのかを説明する
→(例)鼻水や咳が出ている、耳が痛いなど - 薬を飲まないとどうなるのかを説明する
→(例)良くならない、もっとひどくなるなど - 薬を飲むとどうなるのかを説明する
→(例)症状が楽になる、元気になって外で遊べるなど
たとえ薬の味が苦手で、何かに混ぜるとしてもこれらのことが理解できるようになってきたら説明をして飲ませています。
我が家の上の子どもは3歳頃から、上を向いて直接口の中に粉薬を入れてお水でごっくんと飲めるようになりました。
お薬が飲めたら、思いっきり褒めてあげましょう!
そして、元気になった時に「頑張ってお薬を飲んだから治ったんだよ」と伝えることで、次回風邪をひいてしまった時も「頑張って飲もう!」という意欲に繋がります。
最後に
保育士を10年してきたちょこママですが、保育園で薬を飲ませることはほとんどありませんでした。
我が子が薬を嫌がった時、色々と試行錯誤した結果、今では薬を全く嫌がらない子になりました。
この記事が子育てを頑張っておられる、お父さんお母さんのお役に立てるよう願っております。
YouTubeで「薬をちゃんと飲もう」を出しています。
この動画を観ていただくだけで、薬の大切さがしっかりと学べますので、ぜひ親子で一緒にご覧になってくださいね。